道路開通情報集約システムについて

道路開通情報集約システムの目的

道路をより有効に利用するために,道路の開通に関することがらを速やかに把握することや,カーナビゲーションデータが実際の道路の変更に漏れなく速やかに対応することなどが求められます.そのための研究として,道路法で定められた「道路の区域」,「道路の供用」に関する情報,公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律で定められた公共工事(本サイトでは道路工事)に関する情報,道路管理者等が公表した道路開通情報,そして,これらの情報からこのシステムが独自に開通を予測した場所を集約して試験的に提供しています.

道路開通情報集約システムの使い方

(1)画面最上部の「道路開通情報集約システム」の右側の「道路管理者」を選ぶ.

(2)画面左側の「表示項目」で表示したいものを選ぶ.

(3)期間の指定をする場合には画面上部の「表示対象期間」で選ぶ.

これにより地図上にアイコンが表示されます.地図アイコンにマウスを重ねると指型になり,それをクリックするとその地点の関係する情報が「地点情報」にリストアップされ,その1件を選ぶとその詳細が右のウィンドウ「詳細情報」に表示されます.

使い方についてより詳しい説明はこちらをご覧ください.

Q and A

(1)地図を拡大するとアイコンが道路でないところに表示されている:各情報には緯度経度が含まれておらず,地名から緯度経度を算出しています.地名の代表点の緯度経度が使用されるため.正確に道路上にアイコンを表示することができていません.ご了承ください.

(2)開通を判断する根拠は:工事の内容を機械学習したモデルに依っています.表示期間や道路管理者によって異なるルールを適用しています.研究中のため,モデルは予告なく変更することがあります.

道路開通情報集約システムの運営,利用に関する条件

このシステムは東京電機大学研究推進社会連携センター小林亘が研究のために運営しています.このシステムが表示している情報は,公表されたデータをこのシステムが独自に解析処理したものであり,行政機関が提供したものと一致しない場合があります.このシステムが表示した情報について行政機関には一切の責任は無く,このシステムから得た情報,このシステムについて行政機関等へお問い合わせすることはおやめください.そのほかの利用に関する条件は次の通りとします.

1.         このシステムの利用は、日本法及び本共通規約に準拠するものとし、 法令および条例等の法規に違反する目的・手段・方法での利用は禁止する。

2.         他人の権利を侵害する目的での利用は禁止する。

3.         公序良俗に反する利用は禁止する。

4.         このシステムの利用によって、直接又は間接的に被った損失・損害は補償しない。

5.         情報は、予告なしに内容を変更、削除したり、又はシステムの提供を停止、休止又は中止する場合があります。

2015 July

上の利用に関する条件に同意してシステムを見る

 

住所による地図の移動には、「CSISシンプルジオコーディング実験(街区レベル位置参照情報)」を利用しています。